kuu & maa

この星と月が隣り合うように、いつもそばにある本のこと(書評)を記します。

日本の小説

エスケイプ/アブセント/絲山秋子

『海の仙人』『袋小路の男』『沖で待つ』『ラジ&ピース』『ばかもの』『不愉快な本の続編』『忘れられたワルツ』に続いて絲山さんの作品。 改めてみると思っていたよりたくさん読んでいました。 どれもすてきなタイトルですね。 エスケイプ/アブセント (新…

海のふた/よしもとばなな

満開の桜の下を散歩したあと、あたたかな季節の気配にわくわくして、この青とオレンジの表紙に手が伸びました。 読むのは2、3度目? 海のふた 作者: よしもとばなな 出版社/メーカー: ロッキング・オン 発売日: 2004/06/24 メディア: 単行本 クリック: 1回 …

世界でいちばん美しい/藤谷治

ふと見かけた著者のツイッターでの発言が気になり手にとってみました。 藤谷さんの作品は、『アンダンテ・モッツァレラ・チーズ』『おがたQ、という女』『誰にも見えない』に続いて四作目。 世界でいちばん美しい 作者: 藤谷治 出版社/メーカー: 小学館 発売…

はじめましての御挨拶

はじめまして。 こちらは書評ブログ「kuu&maa」です。 大好きな本にまつわることを、ゆっくりのんびり、ひとつずつ書いていきたいと思っています。 日本の小説を中心に読んできましたが、これからはもっといろいろな作品を読んでみたいです。 これぞ!という…